「年間5日間は有給を取らなければなりませんので、みなさん計画的に...」
朝礼での言葉が胸に刺さる。
なぜならば、胃腸炎で熱を出し、今年度はすでに5日間の有給を使ってしまったからだ。
返して！！僕の有給返してよ！！！
「これで今年は(有給を)気にせず仕事できるね！！」
やめないか！！
有給の残り日数を心配されたのか「去年何日休んだ？」と電話で聞かれ、5日ジャストですと答えたら「あっははwwかわいそうにwww」と言われました。
そうです。かわいそうなのです。だからカメラを買うのも仕方がないことなのです。
いや、こういう事態を想定して有給セーブしたんですけどね？
今年唯一かもしれない一眼レフカメラの新製品
ソニーが史上初のフルサイズミラーレスカメラを市場に投入して8年が経とうとしている今日、今や「デジイチ」と言えばフルサイズもAPS-Cもミラーレスというような時代に一眼レフカメラを投入したことにまず拍手を送りたい。
一眼レフで最近出たカメラって、キャノンだとEOS Kiss X10iが6月25日、ニコンだとD6が6月5日が最後だったんですよね。一眼レフの新製品が出るのってほとんど1年ぶりで、両社ともミラーレスに注力している様子だから、ひょっとするとこいつが今年唯一発売される一眼レフかもしれません。
というわけで買ってしまいましたK-3MarkIII。
やっぱり住み慣れた沼は居心地がいいんだワｗ
K-1MarkIIの時は24回分割だったけど今回は10回分割払いです。
分割回数を多くしていけば1回の支払いはゼロに収束するのでカメラは実質無料。
いやそんなことはないが、いいじゃないか月2,3万払うくらい。あ、残業十何時間かすればやっぱり実質無料だな。
分割回数で購入したお店を当てた人は間違いなく怖い人です。
写りはK-1MarkIIに慣れてるので特に驚きはない。しかしK-1系と見比べても遜色ない大きさで見えるファインダーと、めちゃくちゃに切れのいいシャッターフィールは本当に素晴らしい。動態追尾もよく動くし、K20Dから使ってるユーザーとしては、本当にペンタックス機か疑うレベルのスピードで動くカメラだなあというのが第一印象です。
いや、驚きはないけどやっぱり最近のデジカメはよく写るなあ。
ファインダー像の比較。左がK-3IIIで右がK-1IIです。前情報で散々言われていることだけど、本当にサイズが変わらない。ほんとイマドキよくやるよねえ。呆れと感心と半々ｗ
地味に「LV」ボタンが消えたところにもエンジニアの意思を感じます。
OVFで撮りなさいよってね。
久しぶりに20-40を持ち出しました。やはりAPS-C用のレンズはAPS-C機で使うのが気持ちいいですね。K-1MarkIIでクロップして使うとどうもパッとしない印象だった記憶がありますが、そこは解像度の違いか。もしくは気のせいだったのかも。FAリミテッドを開放で使ったときみたいなパンチはないが、やっぱりこいつは良いレンズです。見た目もカッコイイしね。
以前使っていた初代K-3と比べるとダイナミックレンジにかなりの余裕を感じる仕上がり。
望遠寄りのズームとして便利に使えるんじゃないかとひそかに期待してた28-105はちょっと期待外れ。テレ端はちょっと絞らないと甘く感じました。K-1だとそんなに気にならなかったけど、やはり小さいフォーマットはレンズに厳しいらしいです。とはいえこの写真では十分すぎるほど写ってますがｗ
さてまだ少しかじった程度。明日も何か撮りに持ち出してみましょう。
