K-3IIIを持って楽しいお店へ行ってきた。

新しくカメラを買うと出かけたくなる。

高まってきた。さあ出かけよう。

K-3IIIを手にした翌々日、早速K-3IIIを持ち出した。とはいえこのご時世では人が多い場所に行くわけにはいかないので、那須方面へ足を延ばしました。

行きたい店があったもので。

"レストラン蒸氣汽関車"

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PENTAX K-3III DA20-40/2.8-4Limited

強烈なインパクトを放つ店先。

これで驚くのはまだ早い。

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窓の外に置かれているのは分岐を切り替える転轍機に、踏切の警告灯、警笛のようなもの、中継信号機、線路の枕木など...

 

圧倒的B級感を漂わせる店構えのこのレストランは、その名も「蒸氣汽関車」

いや店先のは電気機関車やんけという突っ込みがあろうと思いますが、名前の意味は店内に入れば一目瞭然。

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テーブルの間に鎮座する線路と、とても大きく、精巧に作られたD51型蒸気機関車。なんとテーブルの近くまでこいつが料理を運んできます。店員さんにも許可はもらったので写真撮りまくりw

1/5スケールだと聞きましたが、さすがにこのサイズだとかなり見ごたえあります。

動輪周りの油汚れがまるで本物の機関車ような存在感を醸している。

 

上に駅名が見えますが、窓側のテーブル席は山手線、座敷側は東北本線の駅名がテーブルごとについていて、入店した際も「山手新宿Aご案内です」と言いながら店員さんに案内されます。店員さん同士で「東北本線?」「いや山手山手」と会話している様子がシュールで面白い。

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「只今発車いたしました列車は、新宿行きです」などと放送が流れ、自分たちのもとへ列車がやってきました。客車のドアを開けて料理を取り出します。今回は焼きそばセットをチョイス。

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このお茶、懐かしい方も多いんじゃないでしょうか?私はマンガで見たことがあるくらいでしたが、この樹脂製の容器の中にお茶のティーバッグを入れて飲むんです。かつて駅弁と一緒に買って飲んでいたのでしょうね。なんともノスタルジー。いろいろなところから鉄道愛がひしひしと伝わってくるお店です。

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せっかく動くものが目の前にあるので流し撮りを試しますw

K-3IIIはブラックアウトの時間が非常に短いので被写体を追うのが容易に感じました。

ま、こんなのどのカメラだって簡単に撮れますけどね。

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 いやしかしほんとになんでもアリだな(懐かしい)

 やりたい放題やってる感じ、悪くないよね。

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