社会人2年目、2か月。

もう新人じゃない

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PENTAX K-1 MarkII + DFA28-105/3.5-5.6

社会人になって早1年、2年目に突入してもうすぐ2か月になる。

多少仕事は覚えたが、例の流行り病も、GW明け、同期が田植えで真っ黒に日焼けしているのも、去年と大して変わりはしない。帰りが大体2時間遅くなったのは大きな変化か。我々若年層にワクチンが回ってくるのはいつになるのだろう。

前にも話したことだが、4月、いきなり熱を出して1週間会社を休むところから令和3年度はスタートした。幸いPCR検査の結果は陰性だった。くわばらくわばら。

 

今年の新入社員が入ってきて、新人とは呼ばれなくなった。入社し立てって、本当にあんな顔してるんだなあと思った。

3枚目のウラキ少尉は自分の場合、急速に消費が増えるコーヒーのメタファー。

最近はカフェイン摂りすぎて体調悪くしてる気がするのですこし控えます()

本当の地獄の門はこれから開き、いつの間にか慣れ、気が付くと歳を取っているのだろう。

つくづく大学の4年間が貴重だったと実感する。

 

本当はK-3IIIの一か月レビューをするつもりだった。

K-1IIの分割払いが今月で終わった。来月からK-3IIIの支払いが始まる。

ローンが終わるのでローンを組んだのだ。いいね?

しかしですね、カメラを買ったはいいが、仕事は忙しいし写真を撮れるとしても週末だけ。クルマ社会の哀しき性。毎日の通勤にドラマなどない。あるのは高級セダンの渋滞スラローム走行と、深夜の国道を法定速度の2倍以上で駆け抜けていくやかましいコンパクトカーといったドラレコ映えする光景。そしてその光景を見ながら握っているのはカメラではなく当然ハンドル。

話が逸れたが、そうするとK-3IIIを使ったのってせいぜい5日から7日間ってところかな。内容はなかなかの薄さだよね。そもそも私ごときがレビューなどおこがましい。まあまた別の機会に思ったことをまとめようか。

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カッコイイカメラだよね。K-3III。

 

これからどうしたいのか。何をしたいのか。

「時間がない」と言い訳するのは簡単だ。いや、単なる事実かもしれないが。

自分がやりたいこと...自問自答するだけでは答えは出なくて、こういう時に作品づくりの話ができる仲間が、いつでも傍らにいた大学時代が懐かしく、恋しく、眩しく写る。

作品をアウトプットするのはこんなにも難しいことだったか。

 

1年間社会人をやってみて、とりあえずやりたいことが見つかった気がする。

やりたいことというか、撮りたいもの。

 

「子供の成長と共に写真を撮らなくなるのは、流れる時間の密度が薄くなるからだ」と誰かが言っていた。

これは何も子供の写真に限らないと思っている。社会人になってから撮った写真というのは本当に少なくて、密度の薄い時間が高速で流れていたことを実感してしまった。

逆に、写真趣味人としては、写真をたくさん撮る努力をすることで濃い時間を過ごした実感を得られるのではないか。写真を撮る行為は“気付き”を与えてくれるし、撮ったものを見返せば、確かに存在した自分自身を確認することにもなる。

 

今やりたいのは、撮りたいもの…というか撮りたい人をたくさん撮る。そんで、撮ったのをフォトブックにまとめるまでやる。これが今年度の目標かな。

 

え?仕事のほうはって?

知らない。帰ってください。いや、帰らせてください...

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PENTAX K-1 MarkII + DFA28-105/3.5-5.6

愛車も撮りたいもので間違いないな。

クルマの写真もたくさん撮ろう。