ニューイヤー国産ステーションワゴンオフに参加した。

知り合いに誘われて、初めてオフ会というものに参加してみた。

90年代の国産ステーションワゴンだけで集まるだけ集まって、各々好きに過ごしましょう、という集まりだ。

オープンに告知するのではなく、人伝に紹介された人たちだけで集まるので治安の良さもある程度保障されている。ということで、それならばと参加させていただいたわけだ。

 

なんでも、オープンなオフ会は面白い初見さんとの出会いが楽しい一方、日本語のような音を発する未確認の霊長類の他、ヒトのカタチをした怪異が参加者に混ざってくる可能性があるとのことで。

それを聞いて「ツイッターみたい」と言ったところ、草を生やされた。

ちなみにツイッターのクルマ界隈は常にどこかで燃えている。

天候の影響を受けないので、火力発電に活用すれば太陽光発電よりも安定していそうだ。

Nikon Z7+AF-S NIKKOR 70-200/2.8E

あ、カメラが変わったけどこれは後でね。あとレンズは知り合いに借りた。

 

参加者は主催者がトヨタ カルディナなので、その関係でカルディナが最大派閥。

その次がスバルレガシィステーションワゴン王者の貫禄。2代目のBG型の方が多かったかな。

スプリンターカリブなど気が付けば街中で見なくなったし、正直マークIIにワゴンがあったことは知らなかった。

Nikon Z7+AF-S NIKKOR 70-200/2.8E

プ号は自分含めて2台。その奥は三菱のレグナムが2台。レグナムのこの逆スラントしたフロントノーズはこの並びのなかでもかなり個性を主張していてカッコイイ。

 

レグナムといえば思い出すこの漫画。

週刊アスキーを父親が毎週買っていた頃に楽しみにしていた連載だったが、昨年作者の水口氏が亡くなったと聞いた。この場を借りてご冥福を申し上げます。

作中に出てくるアカザ―さんの愛車がレグナム→フォレスターレガシィと変わっていったのをよく覚えている。

Nikon Z7+AF-S NIKKOR 24-70/2.8E

現代のクルマと違う凄みのある顔つき。この顔で後ろから睨まれたら、思わず進路を譲ってしまいそうだ。

Nikon Z7+AF-S NIKKOR 24-70/2.8E

サイドパネルの造形から6代目ギャランのDNAを感じる。

細かなディティールはやはり実物を観察しないとわからない。

Nikon Z7+AF-S NIKKOR 70-200/2.8E

プ号2台の並び。実は先日、うちの子にもフォグランプを付けた。

ワゴンは97年のフェイスリフトと同時にラインナップされたので、本当は右の子のようなマルチリフレクタータイプのフォグランプが付く。

うちの子には安かった前期セダン用のカットレンズタイプを買って付けたが、まあ素人は騙せる。

この2台を見比べると、グリル、ルーフスポイラー、バンパー、前後灯火類など、同じパーツが見つからないほど。いつまで眺めていても見飽きない。

Nikon Z7+AF-S NIKKOR 24-70/2.8E

エアロスポーツというグレードに装備されていたオーテック扱いのルーフスポイラーと、標準のオプションとして用意されたルーフスポイラーの並び。

 

日産勢はこのほかにステージアが2台来ていた。

同時期にラインナップされていた日産のステーションワゴンには、このほかアベニール、セフィーロワゴンもあったはず。

よくも似たような車種をこんなにいくつもラインナップしたものだ・・・と思ったが、今も人気のジャンルでは似たようなもんだよね。

RVブームってやつだ。

Nikon Z7+Z50/1.2S

Nikon Z7+AF-S NIKKOR 24-70/2.8E

最後に、このオフ会を主催して下さったみつやさんをはじめ、参加者の皆様に感謝申し上げます。楽しい時間をありがとうございました。