KPCを俺にも寄越せ

歴代ロードスター

NikonZ5+AF-S NIKKOR 70-200/2.8G
 

Nikon Z5+AF-S NIKKOR 24-70/2.8E

大学の先輩が所有しているNBロードスターが4年ぶりに公道復帰を果たしたことをきっかけに、身内のロードスター乗りで集まって、ロードスターが初代から現行まで勢ぞろいした。なかなか壮観である。

同じ時期、同じ大学にいたメンツで、こうして歴代ロードスターが揃うのが面白い。

この集まりを企画してくれた、ディープクリスタルブルーマイカのNDの彼に感謝である。

4世代一気に試乗して、非常に楽しい休日だった。

 

Nikon Z5+AF-S NIKKOR 24-70/2.8E

前哨戦として紅葉狩りもやった。

黄色のNCが混ざると景色が明るくなるね。

 

NDロードスター同士の乗り比べ

勝負ではないのだが、私の2020年式、5型のNDロードスターのライバルとなるのは、やはり彼の、2022年式、6.5型のNDロードスターである。

nabegino.hatenadiary.jp

nabegino.hatenadiary.jp

私のNDはSスペシャルパッケージ、彼のNDは通常グレードの最上位、Sレザーパッケージである。

グレードの差だけではない。越えられない壁がそこにある。

それは、KPCの有無だ。

www.wakayama-mazda.co.jp

2022年式のロードスターから採用されているギミックで、旋回時、0.3G以上の横Gがかかると作動するらしい。990Sに試乗した際にもKPCは効いていたはずだが、あれは足回りがかなり違う。

近いグレードで、かつどちらも走行距離5万km。じっくり乗り比べできる広い田舎道。

これはKPCの体感を試みなければならない。

Nikon Z5+AF-S NIKKOR 24-70/2.8E

結果から言うと、高速域の安定感が全然違った。

彼のNDは不幸な事故により、タイヤがコンフォート系のタイヤに変わっている。だから乗り心地が良くなっているのはわかるのだが、コンフォート系のタイヤであるにも関わらず、高速域で旋回した時の安心感、安定感はむしろ高いのである。

これがKPCの威力なのか。

一緒に試乗したNBの先輩が言う。

「これに勝つためには、ショックを見直すしかない。スーパーオーリンズだ!」

27万円とかするじゃねーか。まず自分のクルマに付けとけや。

 

いいなKPC。純粋なグリップは私のNDのタイヤのほうが高そうなのに。

マツダ車、年次改良でどんどん良くなるのはメーカーの姿勢として素晴らしいが、旧い型のオーナーとしては悔しい思いをする。2024年型からはエンジンパワーも向上するらしい。

そういえばKPC実装のアップデートサービスがどうとか言ってなかったっけ??

マツダ3とかはあとでエンジンパワーアップのアップグレードサービスとかやってたよね?

engineweb.jp

販売済みの車両のアップデートも検討中ってあるね。

しかしながら、他車種も含め、アップグレードサービスはここ2年音沙汰がないようだ。

www.mazda.co.jp

KPC載せられないのか??俺にもKPC寄越せよ!!頼むよマツダァ!!