新年のご挨拶2023

皆様、新年あけましておめでとうございます。

今年も気まぐれに、自分の思い付き、戯言、欲望なんかをこのブログにて垂れ流していく所存でございます。

ご興味と暇があれば、ごゆるりとお付き合い下されば幸いです。

本年もよろしくお願い致します。

Nikon Z5+Z24-50/4-6.3

実家の鏡餅はいつも頭でっかちです。

これは、考えばかりが先行して、物事を進めることができぬまま、スマホをいじって1年を終えることがないよう戒めるためです。嘘だけど。

 

何も成し遂げた実感が無いまま、間もなく社会人4年目ですよ。泣けてくるよね。趣味の方でもなんだか行き詰まりを感じてるし。

「じぶんの存在が他者にとってわずかでも意味があること、そのことを感じられるかぎり、ひとはじぶんを見失わないでいられる。」

何年も前にツイッターで出回った高校の現代国語の試験問題、ここからの出題だったのね。あ、独り言です。

昔の自分という他者が撮った写真を見返して、色々と感慨にふけってね、現在の自分自身の撮影行動にも、将来の自分という他者にとって意味があるだろう~って考えられるっていうのが、写真に限らず何か成果物が残る趣味の良いところなのかな。実際は一人だったとしてもね。でも、最近撮っても見返してないんだよなあ...。

そもそも、ホントは自分の趣味にいちいち意味とか考えたくないんだけど。

 

こうやって変に考えちゃうところ、趣味がキツくなってきてる証拠なのかもしれないけどね。自分自身がなんだかよくワカンネ。内なる承認欲求モンスターに蝕まれている。

 

私の理想は閉じられた自分自身の世界にあっても ”じぶん” を見失わないでいられることなんだけど、まあそれは神様や仏様の領域なのかな。所詮私はちっぽけな人間よ。

Nikon Z5+Z50/1.2S

偶然出会った綺麗なトヨタ カルディナさん。こちらのクルマを見てなのか、ハザードで挨拶されながら出て行かれた。

 

こうやって偶然の景色を切り取るだけのスタイルが一番得意だね。

いや、ただ楽なだけかも。卑怯とまでは言わないが。

大学3年ごろからか、目の前の景色を残したいという単純な欲求だけではどうしても終わらなくなってきた。

 

写真を表現のツールとして使いこなして、自分の世界を作り上げて写真作品を制作されている方々は本当にすごい。自分の世界っていったい何なんだろう。なりたい自分、表現したいもの...。

 

今年はフラフラ寄り道をする1年でもいいかもしれないね。

プライベートでも大きな変化を迎える予定があるから、一旦立ち止まって、別のものを見るにはちょうどいい機会かもしれない。

ちょっとブレーキ。途中下車の1年。

なにか見つかるといいなあ。